副業でWeb制作の仕事を始めてから、気づけば1年と少しが経ちました。今年は、これまでずっと後回しにしてきた「確定申告」に、はじめて向き合うことになります。
この記事から、「節税・節約ノート」という新しいシリーズを始めます。
今年から確定申告をすることになった
正直に言うと、確定申告についてはまだ何も分かっていません。副業の収入が少しずつ形になってきて、今年はいよいよ申告が必要になった、というのが今の状況です。
なので最初にお伝えしておきたいのですが、このシリーズは「確定申告を何年もやってきた人が、コツを解説する」記事ではありません。「今年はじめて挑戦する個人事業主が、何をどう調べ、何を選んだかを記録していく」シリーズです。
読んでいただきたいのは、自分と同じように副業や個人事業主を始めて1〜2年目で、税金や節約について何から手をつければいいか分からない、という方です。すでに詳しい方には物足りないかもしれませんが、同じ立場の方には、むしろそのほうが参考になる部分があるのではと思っています。
「節税」と「節約」を分けて考える
このシリーズ名には「節税」と「節約」の両方を入れています。これは最初、どちらか一方だけで企画していたのですが、考えているうちに、両方セットで扱ったほうが実感に近いと気づいたからです。
「節税」は、ふるさと納税や小規模企業共済、iDeCoといった制度を使って、合法的に税負担を小さくすることです。国や自治体が用意している仕組みを、知って使うかどうかという話になります。
一方「節約」は、通信費やサブスクリプションなど、固定費そのものを見直すことです。こちらは制度の話ではなく、単純に支出を減らす工夫です。
この二つは別物のようでいて、自分の中では地続きでした。事業の経費と家計の支出は財布としては一つで、どちらか一方だけを見ていても、お金の流れ全体はつかめません。このシリーズでは、節税の制度と節約の工夫を、どちらも同じ「お金の付き合い方」として扱っていきます。
今年、自分が向き合うことになった4つのこと
具体的に、今年向き合うことになったテーマは大きく4つあります。それぞれの詳しい内容は、次回以降で順番に書いていきます。
- ふるさと納税:今年から実際に使ってみることにしました。個人事業主にとっての確定申告との関係も含めて、次回で扱います。
- 小規模企業共済・iDeCo:節税をしながら将来の備えにもなる制度として、検討しているところです。
- 経費にできるもの・できないもの:Web制作の道具やサブスクリプションなど、どこまでが経費として認められるのか、線引きに迷っている部分です。
- 固定費の見直し:通信費やサブスクなど、制度とは関係なく自分で見直せる支出です。
どれもまだ結論が出ているわけではなく、これから調べながら決めていくことばかりです。
このシリーズで書かないこと
先に書いておきたいことがもう一つあります。このシリーズでは、具体的な税額のシミュレーションや、「こうすれば必ず得をする」といった断定的な答えは書きません。
理由は単純で、税金や制度の有利・不利は、収入の額や家族構成、他の収入の有無など、人によって事情がまったく違うからです。自分の場合でうまくいったことが、読んでくださった方にそのまま当てはまるとは限りません。
また、自分自身がまだ確定申告を経験していない以上、専門家のような正確な判断はできません。判断が必要な部分については、税理士や国税庁など、一次情報にあたることをおすすめする形にしていこうと思います。
このシリーズで書けるのは、あくまで「個人事業主1年目が、何を調べて、何を選んだか」という記録です。その記録が、同じように今年はじめて申告に向き合う誰かの、最初の地図代わりになれば十分だと思っています。
まとめ
副業1年目にして、今年はじめて確定申告と向き合うことになりました。節税と節約をセットで考え、ふるさと納税・小規模企業共済やiDeCo・経費の線引き・固定費の見直しという4つのテーマに、これから順番に取り組んでいきます。


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