公開前チェック・SEO・運用開始|「サイト作成の手順」シリーズ最終回

公開前チェック・SEO・運用開始 Web制作ノート

前回の6日目では、ConoHa WINGの「かんたんセットアップ」でWordPressを導入し、Cocoonテーマで初期設定を進めるところまでをご紹介しました。7日目の今回は、このシリーズの最終回として、サイトを実際に公開する前後にやっておきたいことをまとめます。

公開前チェックリスト:実際に確認した項目

サイトの中身ができあがると、つい「公開して終わり」にしたくなりますが、公開してからも見え方の問題に気づくことがよくあります。このブログでも、公開後に2つの表示トラブルに気づき、修正しました。

モバイル・デスクトップ両方での表示確認

1つ目は、ナビゲーションメニューの表示崩れです。メニューの項目を増やした際、デスクトップ画面で項目の一つ(「里と町制作室について」)の文字数が多く、割り当てられた幅に収まりきらずに2行に折り返してしまい、2行目が下の要素に隠れて見えなくなるという現象が起きていました。

原因を調べると、メニュー項目が増えたことで1項目あたりの表示幅が狭くなったことが原因でした。対応として、リンク先のページ名はそのままに、メニューに表示する「ラベル」だけを短い言葉に変更し、解消しました。スマートフォンでの見え方だけでなく、デスクトップ幅での表示も必ず確認する必要があると実感した出来事です。

配色・文字の視認性チェック

2つ目は、ヘッダー部分の文字の見やすさです。サイトのタイトルとキャッチフレーズを、背景色に対して薄い色・細い文字で表示していたところ、読みにくいという指摘を受けました。背景の配色はそのまま活かしつつ、文字色を濃く、太さも強めに変更したことで、視認性が改善しました。

デザインを決めているときは気づきにくいものの、実際に公開してから第三者の視点で見てもらうと、こうした「読みにくさ」に気づけることが多いように思います。

SEO面での初期設定

サイトが完成したら、検索エンジンにサイトの存在を伝えるための設定も必要です。

Google Search Consoleへの登録

Google Search Consoleは、自分のサイトが検索結果でどのように表示されているかを確認できる無料ツールです。登録の際、プロパティには「ドメインプロパティ」と「URLプレフィックスプロパティ」の2種類があり、どちらを選ぶかによって確認(所有権の証明)の方法が変わります。

このブログでは、先に登録していたプロパティが「ドメインプロパティ」で、これはDNSの設定(TXTレコードの追加)による確認が必須でした。一方で、サイト側にはすでにHTMLタグによる確認方法を設定済みだったため、DNSを操作せずに済む「URLプレフィックスプロパティ」を新たに登録し、既存のHTMLタグ方式でそのまま確認を完了させました。同じ目的でも複数のやり方があるため、自分のサイトの状況に合った方法を選べばよい、という点は覚えておいて損はないと思います。

Google Analytics(GA4)の設置

あわせて、Google Analytics(GA4)も設置しています。アクセス数や読まれているページの傾向を数値で把握できるようになるため、今後どんな記事を書いていくかを考えるうえでの判断材料になります。

運用開始後にやっていること

サイトを公開したあとは、次のようなことを継続的に行っています。

  • 記事を継続的に投稿する(このシリーズのように、テーマを決めて順番に発信していく)
  • お問い合わせフォームを整備し、読者や見込み客との接点を作る
  • SNSアカウントと連携し、フォローボタンなどで発信の入り口を増やす

一度に完璧な状態を目指すのではなく、公開後も少しずつ整えていく、という進め方が、結果的に無理なく続けられる方法だと感じています。

シリーズのまとめ

「サイト作成の手順」シリーズでは、全体の流れの説明から始まり、独自ドメインの取得、レンタルサーバーの契約、サイトマップとワイヤーフレームによる設計、WordPressでの構築、そして今回の公開前チェックとSEOの初期設定まで、実際にこのブログを作った過程に沿ってご紹介してきました。

これからサイトを作ろうと考えている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

▶ 次の記事:更新頻度はどれくらいが正解?ネタ切れを防ぐ「シリーズ化」という工夫

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